肉食再考委員会

肉食を減らせば、どのくらい地球の環境改善に貢献できるのだろうか?

家畜の糞尿 日本の状況 -第2回-

日本で発生する年間8900万トンの家畜排泄物は、
どこへいくのでしょうか?

1割が野積み・素掘りなど不適切な処理、
8割が農地・草地還元、
残りが高度利用、
となっています。

堆肥化されている糞尿が3割、
堆肥化されない生糞尿は6割、
残りの1割は浄化などですが、
堆肥化せずに、生糞尿のまま、「農地・草地還元」するということは、
単なる「垂れ流し」ではないのでしょうか?

堆肥化していない生糞尿は、肥料ではなく、汚染物質です。
汚染物質が撒かれると、水路に流れ落ちて、水路の水質汚染、
地下に浸透して、地下水の水質汚染につながる、
とアメリカの環境学のクラスで教えられたのですが、
日本では違うんでしょうか?
誰かご存知でしたら教えてください。



処理利用



データと図: 農林水産省 http://www.maff.go.jp/chikukan/1.manure.html より


次の回では、16年11月1日に施行された、家畜排せつ物法について書きます。
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  1. 2005/07/13(水) 09:15:43|
  2. 肉食と環境汚染
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家畜の糞尿 日本の状況 -第1回-

日本の家畜排泄物は年間、8900万トン [1]

日本の家畜の数
乳牛:1,101千頭
肉牛:1,705千頭 [2]

牛1頭あたりの年間排泄物発生量
乳牛:25.3トン
肉牛:15.1トン


すごい量ですね!
この量の排泄物が、どのように扱われているかを、
次回から斬っていきます。


家畜排せつ物の量


[1] 農林水産省 http://www.maff.go.jp/chikukan/1.manure.html
[2] 農林水産省統計 http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/a02stoukeiexl?Fname=F009-15-244.xls&PAGE=2&TokID=F009&TokKbn=B&TokID1=F009B2003-004&TokID2=F009B2003-004-005
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  1. 2005/07/12(火) 17:12:29|
  2. 肉食と環境汚染
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家畜の糞尿

米国では、
96年に出された家畜の糞尿の量は、14億トン。
この量は人間が出した量の130倍。

家畜の糞尿は下水処理はされない。
米国の水路汚染の原因の第一位は家畜の糞尿である。
家畜の糞尿の河川流出が原因で、メキシコ湾岸の181万ヘクタールは、
生物の住めない「無生物」状態になってしまった。

PETA (http://www.peta.org/mc/factsheet_display.asp?ID=101) より


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  1. 2005/07/12(火) 16:33:27|
  2. 肉食と環境汚染
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肉食と地球温暖化

メタンガス(CH4)は、二酸化炭素(CO2)の21倍の温暖化効果があります。[1]

メタンガス発生の元は、野牛や家畜の牛、羊などによる呼吸だけで25%を超えます。[2]

地球上のメタンガス濃度のは、産業革命以降の700ppbから増え、現在1745ppb。
増加率は150%。ちなみにCO2濃度の増加率は31%。[3]


[1] チームマイナス6% http://www.team-6.jp/knowledge/glossary_03.html#mtn より
[2] ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96#.E3.83.A1.E3.82.BF.E3.83.B3 より
[3] WikiPedia英語版 http://en.wikipedia.org/wiki/Greenhouse_gas より
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  1. 2005/07/12(火) 05:01:56|
  2. 肉食と温暖化問題
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免罪符で終わらせないで: ほっとけない世界のまずしさキャンペーン

ほっとけない世界のまずしさキャンペーン
という、世界同時キャンペーンが始まりました。

日本や世界の多くの有名人が、プラスティックの白いリストバンドをつけて広告に参加しています。(ブラピが日本とアメリカのサイトのホームページに起用されていますよね。Mr. & Mrs Smithの共演から始まった、人道支援活動を活発に行っているアンジェリーナ・ジョリーとの不倫で、彼のモラルも上昇した、とアメリカではコメディのネタになっていました。下世話な話題ですみません。)

主旨や活動内容はこちらから確認して下さい。
日本: http://hottokenai.jp/
アメリカ: http://www.one.org/

キャンペーンのシンボルマークの白いリストバンドをつける、キャンペーンビデオを観る、イベントに参加する、ことを通じて、社会的関心の上昇を図っています。
しかし、そこから実際に私達が実行しなければならない、生活習慣の改め方が伝えられていません。(例えば、肉食の量を減らすとか!とても効果的な食糧難改善方法ですよ。)

先進国の消費社会を支える為に貧困国は貧困国でありつづけるのですから、
私達が消費社会の生活習慣を改める行動に移さなければなりません。
キャンペーンのシンボルマークの白いリストバンドをつけただけで、
罪滅ぼしをした気分になっては困ります。


白いリストバンドが免罪符になっていませんか?

日本は世界一の食糧輸入国でありながら、
輸入した食糧の3分の1は廃棄しているんです。

日本でごみとして捨てられる食糧廃棄量は年間約2000万トン、
途上国の食糧では、1億人が食べていける量です。

また、日本の穀物輸入量の6割は、
人間の食糧ではなく、家畜の飼料にまわされています。


バンドを買って意思表示するのもひとつですが、
ぜひ、みなさんの食生活にも、
「無駄をなくす」「肉食を減らす」
意思表示を反映させてください。


私自身は、プラスティックの消費はできるだけしない主義なのと、
アクセサリーもしない主義なので、ホワイトバンドはつけません。

環境破壊、貧しい人たちの労働と健康の搾取に反対する立場から、
貴金属・宝石の採鉱にも反対しているので、いままでいろんなひとから
プレゼントされた金、銀、プラチナ、ダイアモンドのアクセサリーも
身に付けません。それが私の意思表示です。
(もちろん肉食を減らすことも!)
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  1. 2005/07/09(土) 18:02:39|
  2. 肉食と食糧問題
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塩野道可
ボリビアのウユニ塩湖にて

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