ペルーのアマゾン熱帯雨林の経済的価値 (1平方キロメートルあたり)
$682,000 そのままにしていた場合
$100,000 商業木材としてクリアーカットされた場合
$ 14,800 家畜の放牧に使われた場合
経済的理由でアマゾンの熱帯雨林を切り開いたつもりでも、
切り開かれた土地は不毛になり、貨幣的価値は減ってしまいます。
アマゾンの熱帯雨林は、いちど切り開かれてしまうと、
2、3年で草が生えなくなってしまい、不毛の地になってしまうからです。
熱帯雨林を切り開かず、持続可能な目的(ゴム栽培、果物などの生産、エコツーリズムなど)
に利用すれば、永続的な収入が期待できます。
参考
Amazon Conservation http://www.junglephotos.com/conservation/conservation.html
Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Amazon_Rainforest
- 2005/08/08(月) 01:06:43|
- 肉食と森林破壊
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肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見
鯖田 豊之 (著)
西欧の文化について説明している書物はすべて、
西洋人によって西欧人の観点から書かれている。
この事実に不満をもった著者は、西洋と日本の食文化の違いに着目し、
日本人の視点から西洋の文化を考察する。
世界中に西洋的価値観を押し付け、他国を支配している西洋的精神の矛盾点を、
日本的な価値観を意識的に用いて批判している。
今も昔も、日本的な価値観を持って他国の批判するのは、右翼か保守派ばかりだが、
40年以上も前に書かれたこの本の著者は、とてもリベラルな姿勢を保っている。
- 2005/08/01(月) 09:42:01|
- 本の紹介
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牛肉の生産は、ジャガイモの生産に比べて、145倍の石油燃料を使う。
bicycleuniverse.info
http://bicycleuniverse.info/transpo/beef.html より
上記のサイトに、どのようにして145倍という数字が導き出されたか、
計算式まで添えて詳しい説明があります。
ここでは、生産に使われる石油燃料のみを対象としています。
牛肉の精肉、パッケージング、輸送、冷蔵には更なる石油燃料が必要です。
- 2005/07/25(月) 16:28:37|
- 肉食と石油資源
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動植物の絶滅は肉食に深く関係しています。
・毎年100種以上の動物が、絶滅危惧種に登録されている。
・絶滅危惧種の19%から22%が家畜放牧の被害にあっている。
毎年1%ずつ、中南米の熱帯雨林は姿を消しています。
熱帯雨林を切り開く主な理由は家畜放牧です。
中米では、1960年から現在にかけて
熱帯雨林の25%が家畜の放牧のために切り倒されました。
熱帯雨林は動植物の宝庫です。
中南米の熱帯雨林が覆う面積は地球表面の7%だけですが、
そこには地球上生物の種類の40%が生息しています。

アマゾン川を船で下っていた時に撮った写真です。アマゾンの森林が切り開かれ、牛の放牧がされているのをたくさん見かけました。
私がコスタリカで訪れた自然公園では、1本の大木に
約200種類の動植物が生息しているそうです。
地球上には人間によって発見されていない未確認の動植物が
300万種から1億種いると見積もられています。
現在、科学者によって確認済みの動植物は180万種。
毎年1万種が新しく発見されています。
地球上の動植物の生態について、人間は、たった1%から
多くても3割ほどしか知らないんですね。
たくさんの動植物が人間に知られないうちに絶滅しているということが言えますね。
ついでにもう一つ、
家畜と絶滅危惧種の関係を示す例を挙げます。
ジャガー(アメリカヒョウ)は、人間によって乱獲され、
絶滅危惧種になっています。
人間がジャガーを射殺する理由は、主に二つあります。
一つは毛皮をとるため、もう一つは家畜を守るためです。
http://www.edu.pe.ca/southernkings/jaguar.htm より
余談:
グアテマラの、セムック・シャンペイという山奥の自然地帯に行ってきました。
ここには最近旅行者に開かれた洞窟があり、真っ暗の洞窟の中をろうそくを持って
泳ぎながら探検してきました。
ここのあたりの自然は科学者によるリサーチがまだあまりされていないらしく、
未確認動物が少なからずいるようです。クモとサソリが合体したような生き物、
水中に生息する丸い魚のようなものなどを目撃した人がいました。
川口浩になった気分を味わえる洞窟ツアーでしたが、
ろうそくの蝋が洞窟内にしたたり落ちて蓄積するので、
これから観光客が増えるのなら,エコ的にはあまりよくないと思います。
また、グアテマラ人のガイドがつぶれた靴を洞窟内に
平気で捨てようとするので、「よくないよ!」と注意して、
洞窟の外のゴミ箱までもっていってもらいました。
なぜゴミを投棄してはいけないのか、
説明できるだけのスペイン語力を私は持っていなかったので、
ガイドは不思議そうな顔をしていました。この先心配です。
- 2005/07/20(水) 14:50:58|
- 肉食と生態系
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