肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見
鯖田 豊之 (著)
西欧の文化について説明している書物はすべて、
西洋人によって西欧人の観点から書かれている。
この事実に不満をもった著者は、西洋と日本の食文化の違いに着目し、
日本人の視点から西洋の文化を考察する。
世界中に西洋的価値観を押し付け、他国を支配している西洋的精神の矛盾点を、
日本的な価値観を意識的に用いて批判している。
今も昔も、日本的な価値観を持って他国の批判するのは、右翼か保守派ばかりだが、
40年以上も前に書かれたこの本の著者は、とてもリベラルな姿勢を保っている。
- 2005/08/01(月) 09:42:01|
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