「世界全人口を養うのに充分な量の食糧が生産されているが、
不公平な分配のために飢餓がある。」という指摘に対して、
「食糧の余剰ができても、飢えている国に輸入資金が無ければ分配されない」
というご指摘をいただきました。
しかし、資金があっても、輸入する食糧がなければ、食べることはできません。
これは、食糧難の国だけではなく、日本にも当てはまりそうです。
世界の穀物生産の半分の量は、米国、中国、インドに集中しています。
生産効率は毎年上がっていますが、天候の変化などにより、
収穫量は毎年不安定です。穀物の供給を特定の国に集中するのは
将来起こりうる食糧難の点から好ましくありません。
日本は言わずと知れた食糧輸入過剰国です。
わが国にはお金はたくさんありますが、食糧自体がなければ、食糧難に陥ります。
アフリカで農作物を自給自足できるように援助することは大切です。
日本は自国の自給自足を促進することも忘れてはなりません。
穀物生産量が過剰というのは、直接に人間のみに供給された場合の計算で、
実際は、穀物生産量の3分の1は家畜の飼料に当てられています。
この現状は、将来起こりうる食糧難の原因として、数年前から
WorldwatchでもUNFAOでも指摘されています。
また、家畜生産は、森林破壊、砂漠化、土壌浸食、水質汚染、水不足問題に
直接影響しています。これらは更なる食糧危機を招きます。
肉食が増加の一方をたどる日本の食生活は、
もう一度、見直されるべきではないでしょうか。
- 2005/07/16(土) 06:41:43|
- 肉食と食糧問題
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資金や食糧を援助をするのではなく米や野菜の栽培方法を教えるのが一番いいと思います。漁師から魚をもらうより、魚の取り方を教えてもらう方がいい、というやつですね。
『お金で解決』『食糧援助で解決』というのは先進国らしい考え方ですが、『自分の食べるものは自分で作る』という生き物として当たり前の事を思い出す必要があるのではないでしょうか。植民地になる前はどこの国だって自給自足の生活を送っていたはずですから。
ある国からバナナを輸入するとその国の政府はバナナを作れば儲かる、と考え、バナナ以外の農作物を栽培禁止にします。当然政府も悪いのですが私達先進国の人間に非はあるはずです。少なくとも関係無いと言えば嘘になる、個人的にはそう思います。
- 2005/07/16(土) 07:07:57 |
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- 倉敷自然農園 柏野尊徳 #EZzwczb.
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「自給自足」は援助の課題だけではなく、我が国日本でも重要になるべき課題です。
米国のような農薬を大量投入した大量生産型ではく、柏野さんが進められているような自然農法の農家が日本中に増えるように、と期待しています。
- 2005/07/17(日) 21:10:23 |
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- みちか #-
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モロッコ人に、
「日本がタコをたくさん輸入するから、モロッコ大西洋岸でタコが全滅した」
と苦情を言われたことがあります。
モロッコでカキ養殖を指導している日本人は、
「持続可能な養殖法を、何年もかけてモロッコ人に教えても、日本人が帰ればすぐに、モロッコ人は乱獲を始めてしまう。」
と嘆いていました。
将来のための環境保護よりも、今日の日銭を優先する、といった状況はどこにでもあるそうです。
生産国は自律性を持った生産活動の実施をする。それにかかる費用は、生産物の価格に加算されて、輸入国が払う。
このようなことが実現しないのは、価格競争ばかりが優先される市場に問題があるようですね。
消費者が安さだけでなく、賢い選択ができるようになりたいものです。
- 2005/07/17(日) 21:12:10 |
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- みちか #-
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