今日は私の大好きな南インド料理を紹介します。
サンフランシスコやLAにはインド系移民がたくさんいるので、インド料理店もたくさんあります。
インド料理店の半数以上はベジレストランです。ベジレストランとは、肉や卵を一切扱わない(乳製品は使われます)レストランです。インド人の大多数を占める菜食主義者は、肉を扱うレストランで出されるベジタリアンメニューを嫌がったり、肉食している人と同席するのを嫌がったりするので、レストランもベジとノンベジがしっかり分けられています。

定番中の定番、マサラドーサ。パリッ、モチッのクレープような生地に包まれているのは、ホクホクのカレー味のジャガイモ。付いて来るソースがまたおいしい!


スペシャル・ターリー $9という値段はインドでは一回の食事の値段としては考えられない値段だけど、アメリカで食べるならその価値は充分ある!っていうくらい、ゴージャスなターリーです。
日本でカレーというと「ビーフカレー」で、インド料理屋というと「タンドリチキン」といった具合で、ベジタリアンカレー専門店なんて、飽食の国・日本といえどもなかなか無いですよね。
- 2005/09/09(金) 11:07:37|
- 肉食と環境(総合)
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牧草飼育と穀物飼料飼育の違い牧草飼育とは: 放牧地に放ち、牧草を食べさせる飼育法。
牧草飼育の肉の特徴: 赤身肉、青臭い
穀物飼料飼育とは: 工場農業の飼育方法。家畜屋に入れて、フィードロット(*)で育てる。
穀物飼料飼育の肉の特徴: 脂身が多く、やわらかい
(*)フィードロットとは:
穀物によって素牛(フィーダーキャトル)を
大量に肥育する大型生産農場の事であり、
その
肥育数は数万〜数十万頭の規模になります。
フィーダーキャトルを
数十頭〜数百頭単位でペンと呼ばれる仕切りの中に入れ、
4〜8ヶ月穀物を与えて、生体重量が1,150ポンド〜1,250ポンド(約550kg前後)に
なるまで育てた成体牛をパッカー(食肉屠畜、加工、販売業者)に販売します。
大きなフィードロットは数十〜数百のペンをもっており、ペン毎の導入、肥育、出荷を行っています。
吉野家のホームページ: http://www.yoshinoya-dc.com/about/food/beef/safety1.html より
オーストラリアでは、家畜牛の飼育はもともと牧草飼育ですが、
日本への輸出向けに飼育する牛は、日本人の好みに合わせて飼料飼育に切り替えています。
日本に輸入されるオーストラリア肉が、日本人の好みに合わすために
穀物飼料飼育をされていることを確認するために、
「日本人好み、飼料飼育、オーストラリア」などで検索サーチしてみて下さい。
たくさんの食肉小売店、外食店のサイトが出てきます。
食用肉を大量に輸入する日本人の好みが、工場農業式の穀物飼料飼育を世界に増やしているのですね。
- 2005/09/06(火) 19:44:34|
- 肉食と環境(総合)
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今回も、http://www.worldwatch.org/pubs/goodstuff/meat/からの抜粋の続きです。
成功例:
*動物、人間、環境にやさしい持続的農法は1560億ドル市場に成長した。
*市民団体は工場家畜の反対運動を起こし、変化を起こしている。ウインスコンシン州マニトウォック郡では5000頭規模の飼育舎が住宅街に立てられる計画が阻止された。カナダのサスカチェワンの住民は6つの養豚場の建設を阻止。オレゴン州のクラマス郡では11000頭規模の養豚場の建設を阻止した。

*豚が体を動かせないほど狭く作られている工場農業用檻(写真参照)は、イギリスとスウェーデンで使用禁止になった。EUでも2013年に禁止になる予定。
*多くの人がベジタリアンに転向した。ヨーロッパでは1億5000万人がベジタリアンになった。
あなたに出来る簡単なこと:
*持続可能な農業をしている地域の農家を知る。
*工業家畜でない肉を地域の食料品店や農家から買うようにする。(「安い」工場家畜肉は、環境や健康のコストを考えると、反対に高くつきます。)
*必要であれば、食肉の消費を減らす。
*
「ファストフードが世界を食い尽くす」を読んで、工業家畜についての知識を得る。
- 2005/09/06(火) 09:31:52|
- 工場家畜
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ファストフードが世界を食いつくす
エリック シュローサー (著)
ファストフードを利用する方、特に(子供が遊技場やおまけを喜ぶから)ハンバーガー・レストランに子供を連れて行くお母さん方に読んで欲しい一冊です。
食の安全性にとどまらず、行過ぎた資本主義社会での経済活動における倫理、道徳、
そして「食育」の重要性を考えさせられます。

ファストフードと狂牛病
エリック シュローサー (著)
同じ著者による、最近の作品。
- 2005/09/05(月) 13:45:49|
- 本の紹介
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日本人は「牛肉を食べる」ことにステータスを感じているように見えます。
「焼肉」「ステーキ」と聞けば目の色を変えて興奮し、親は子供に牛肉を食べさせて満足感を得ている、そんな傾向は戦後から現在まで変わらなく続いているようです。
工場家畜のページで紹介している
ワールドウォッチ研究所のページで、
*世界の食肉消費は、2015年までは年間2%ずつ伸びると予想されます。
特に発展途上国では、肉を食べるということは、富と繁栄の象徴として見られているからです。
とありました。
日本では、食糧難の戦後から高度経済成長期にかけて、高たんぱく・高カロリーで肉類、特に高価な牛肉が、栄養面だけでなく「富と繁栄の象徴」として重要視されてきました。
日本の牛肉の消費量は、1960年代から1990年代の間で10倍も伸びました。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_11_28/01.html より
バブル崩壊後、牛肉の消費量は横ばいですが、牛肉は「富と繁栄の象徴」であり続けています。
例えば、他の先進国では近年、ベジタリアン文化は勢いよく伸びているのに、日本では未だに超少数派です。
BSEの不安を残したまま、アメリカ牛肉輸入再開を強く希望する日本人は多数いるようですし、まだまだ牛肉に執着する日本の「牛肉コンプレックス」は健在のようです。
- 2005/09/05(月) 13:15:01|
- 肉食と日本の食文化
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このサイトの参考資料としてたびたび使用しているWorldwatch Instituteのサイトから、
食肉購買行動の参考になるよう作成されたページを紹介します。
食肉生産は1950年から500%増加しました。今日、殆どの動物たちは、産業的「工場農家」で育てられています。
持続可能な家族経営農家に取って代わった産業農家では、数千頭の動物が、不衛生な環境に押し込まれて、一生を日光や牧草地のない屋内で過ごします。
このような環境では病気にかかりやすいため、
抗生物質が飼料に加えられ、結果として、世界中で抗生物質に抵抗力のあるバクテリアが増殖しています。
工場農家から大量の糞尿が河川に流れ出し、空気、水を汚染し、人間の健康を脅かしています。
巨大工場農家は、地域住民の反対活動によって、発展途上国に移転させられました。発展途上国では環境基準法が未整備だからです。
その結果として、農場から販売店舗までの輸送時間が長くなりました。賞味期限を延長させるために、
食用肉に危険な「放射線殺菌」が施されます。
知っていますか?
*世界の食肉消費は、2015年までは年間2%ずつ伸びると予想されます。
特に
発展途上国では、肉を食べるということは、富と繁栄の象徴として見られているからです。
世界の豚肉の半分は中国によって消費されています。
牛肉消費1位は米国、2位はブラジル。
*牛肉の43%、豚肉と鶏肉の半分以上は、工場畜産によって生産されています。
*飼育場で育てられた動物はオメガ6脂肪酸(コレステロール)を蓄積しています。オメガ6脂肪酸はガン、糖尿病、肥満、免疫傷害と関連しています。
*地球温暖効果がきわめて高いメタンガスの年間発生量の16%は、家畜から発せられている。
*1995年に米国で、2500ガロンの豚の糞尿が河川に流出し、1000万匹の魚が殺された。
*米国では、成長促進と不衛生な閉鎖環境の埋め合わせの為に、70%の抗生物質が豚、鶏、牛に与えられていると見積もられている。
家畜は人間の8倍の抗生物質を摂取している。
*同じ栄養量でも、肉が多く含まれている米国の食事は、ベジタリアンの食事よりも2倍の水を必要とする。輸入材料の多い肉食の食事は、国産のベジタリアン食よりも、9倍の二酸化炭素を排出する。
*穀物飼料によって育てられた動物の肉が入っている食事は、ベジタリアンの食事よりも、2倍から4倍の土地が必要。
*2002年の調査によると、
スーパーで売られている鶏肉の37%に、抗生物質に抵抗力がある病原体が発見された。
*1986に初めて報告されてから、BSE(狂牛病)は33カ国から発見され、世界中で139人の死亡が発生していると見られる。
- 2005/09/05(月) 12:18:42|
- 工場家畜
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世界的にみて、牛肉の43%、豚肉と鶏肉の半分以上は、工場畜産によって生産されています。
(http://www.worldwatch.org/pubs/goodstuff/meat/ より)
この工場畜産とは一体どういう産業形態をさすのでしょうか。
工場畜産の定義は、地方自治体によって異なりますが、いくつかの共通点があります。
1.封鎖状態 − スペースを節約し、管理体制と給餌作業を改善するために、檻の中に動物を詰め込む。極端になると、動物は他の個体と触れ合わずには動けなくなり、その結果、動物同士が戦ったり共食いをしたりする事態が増加する。
2.薬品投与 − 抗生物質、ビタミン剤、ホルモン剤、その他の薬品が、伝染病を防ぐために使用される。(狭いスペースに多くの動物が詰め込まれているので、衛生状態が悪くなり、また怪我も増えるので、大量の薬品が必要になる。)
3.加工飼料 − たんぱく質を強化された飼料などを与える。
4.多数の動物 − 管理を効果的にするために、多数の動物を同じ場所で一括管理する。
(http://en.wikipedia.org/wiki/Factory_farming より)
これから数回にわたって、工場畜産について書きたいと思っています。
- 2005/09/04(日) 03:33:07|
- 工場家畜
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